ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

丸全昭和、タイで物流・機工事業の合弁会社設立

2014年9月30日 (火)

国際丸全昭和運輸は9月29日、タイで現地機工会社に出資して合弁で機工事業を開始するとともに、香港子会社を通じてタイを拠点とするフォワーディング合弁会社を設立したと発表した。

自動車関連を中心とした日系企業のタイ進出に伴い、機械設備の移設・据付需要に対応するため、同国で機工事業の基盤を持つ協江機設の現地法人に資本参加し、新たに「協江丸全タイランド」として合弁事業を開始したもの。

合弁会社は今後、メンテナンス、修理事業へ展開を図り、機械設備の輸送から据付、メンテナンス、修理までの一貫サービスを提供していく。丸全昭和運輸の出資比率は49%で、8月1日から営業を開始している。

また、これまで同国では現地企業との合弁会社を通じて物流サービスを提供してきたが、サービスの強化に向けてAAPマネジメント社との合弁で新会社「丸全昭和タイランド」を設立。今後、グループのタイ統括拠点として事業展開する。丸全昭和運輸の出資比率は49%。