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JR貨物、宮城県の2駅でコンテナ輸送の引受け再開

2011年4月4日 (月)

話題輸送ルートイメージ図日本貨物鉄道(JR貨物)は1日、東日本大震災以降、引受を停止していた岩沼駅(宮城県岩沼市)、名取駅(名取市)で、コンテナの取扱いを再開した。

 

これにより、コンテナ輸送の引受けを停止している駅は、八戸臨海鉄道北沼駅(青森県八戸市)、石巻港駅(宮城県石巻市)、仙台臨海鉄道仙台港駅(仙台市宮城野区)、同仙台西港駅(仙台市宮城野区)、福島臨海鉄道小名浜駅(福島県いわき市)、鹿島臨海鉄道奥野谷浜駅(茨城県神栖市)――の6駅となった。

 

貨物列車の運転を見合せている区間で営業を再開した駅では、トラックでコンテナを最寄の貨物列車が運転する駅まで輸送する「トラック代行」を実施している。

 

また、日本海側を経由する定期列車のほか、う回臨時列車の運転、フェリー代行・船舶代行による輸送ルートを設定し、東北線・常磐線の被災で運休となっている本州-北海道間のコンテナ列車の輸送力のカバーに努めている。