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昭和電工、インドネシア子会社を解散、「継続困難」

2014年10月1日 (水)

荷主昭和電工は9月30日、インドネシア子会社のショウワ・エステリンド・インドネシア(SEI)を解散し、同国での酢酸エチル生産を終了すると発表した。

東南アジアで酢酸エチルを販売するために1997年に設立し、当社が独自に開発したエチレン直接付加法による初のプラントとして99年から操業を開始したが、原料価格の上昇や近隣国での供給能力の増大で事業環境が厳しさを増していた。

共同出資者と協議した結果「今後の事業継続は困難」と判断し、解散を決めた。

年内に生産を終了し、生産設備の解体・撤去を経て解散、清算を結了させる。昭和電工の出資比率は66.98%。