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アマゾンなどと協力、設置手数料500円支払う

日本郵便、ネット通販普及で郵便受箱の大型化促進

2014年10月1日 (水)

ロジスティクスネット通販の普及で郵便受箱に投函できない形状の荷物が増加していることを受け、日本郵便は1日、Amazon.co.jp、ナスタ(東京都中央区)の2社と協力し、差入口の大きな郵便受箱を普及させる取り組みを開始する、と発表した。

2015年4月から16年3月末までに、集合住宅に同社が定める規格に適合した大型郵便受箱を設置した場合、手数料を1戸につき500円支払う。

大型郵便受箱の規格は、「集合郵便受箱1戸分の高さ120ミリ以上で、差入口から縦340ミリ×横260ミリ×厚さ35ミリの郵便物が収納でき、郵便物の取出口に施錠できること」と、この規格に適合することを外観上認識できるマーク・ロゴなどを表示することとなっている。

申し込み方法などの詳細は、後日同社ホームページで告知するとしている。