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神戸工場は2017年閉鎖

J‐オイルミルズ、生産拠点再編、倉敷市に新工場

2014年10月3日 (金)

国内J‐オイルミルズは3日、JA全農傘下のJA西日本くみあい飼料と全農サイロとともに、岡山県倉敷市の玉島ハーバーアイランドに3社がそれぞれ建設する搾油工場、飼料工場、サイロからなる食料コンビナートを構築することで岡山県、倉敷市と合意したと発表した。

食料コンビナートは2017年4月の稼働を目指す。新工場の稼働後、神戸工場(住吉)を閉鎖する。

新工場は、同社が中期経営計画で掲げる「搾油ビジネスモデルの変革」を目指して建設するもの。今回の新工場は、配合飼料メーカー、商社との連携で国産ミールマーケットを確保する取り組みに適うキャパシティーと立地を兼ね備えている。

JA西日本くみあい飼料、全農サイロと共同で進出することにより、食料コンビナートを形成して競争力の強化を図り、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を含めた環境変化に対応していく。