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中国配管継手協同組合、日本に物流拠点開設、販売開始

2014年10月14日 (火)

拠点・施設中国配管継手協同組合の日本法人・日本フランジダイレクト(群馬県前橋市)は14日、「日本最安卸値」を謳う中国製配管フランジの正式受注、出荷を今月1日から開始したと発表した。

同社は中国配管継手協同組合の日本法人として6月に設立され、中国製配管フランジの営業開始、製品出荷の準備を進めていたが、10月1日から正式受注、出荷を開始し、ホームページで卸価格を公開した。

中国から輸入する際の中間コストを大幅に圧縮し、同国の協同組合員工場に適正在庫をストックすることで、タイムリーな製品供給体制を整え、日本で在庫回転率を高めて「少量在庫による倉庫費用低減」を図る。国内では、3PLを活用するなど「アウトソーシングの徹底活用」を進め、固定費の低減に取り組んでいる。

また、卸価格を「可能な限り低減」するため、現金取引を原則とすることで、販売コスト上昇の要因にもなる資金調達コストの圧縮も図っている。

中国と日本に倉庫を用意し、製品の物流効率を高める。これによって、従来型の20トン単位の輸入ではなく、1トン梱包単位の調達を可能とした。

少量単位の輸入でも物量コストの低減化を実現するため、物流拠点を東京都江東区の「東京テレポートセンター」に開設。特に、関東圏の取引先は製品引取りに自社配送便を活用できることで、輸送コストを削減できる。

日本フランジダイレクトのウェブサイトURL
http://www.flangedirect.jp