カワサキ、物流関連コスト比率が0.2P上昇

財務・人事カワサキが14日に発表した前8月期決算によると、同社の連結売上高に占める「荷造運搬費」の割合は2％となり、前年同期から0.2ポイント上昇した。

売上高は23億7815万円から22億4058万円へと5.8％減少したが、荷造運搬費は4375万円から4565万円へと4.3％増加し、物流関連コスト比率が悪化した。

一方、同社が運営する賃貸倉庫事業は収入が4.7％減、利益は3.1％増となった。

連結（単位：百万円）	2014年8月期	2013年8月期
売上高	2,240	2,378
荷造運搬費	45	43
物流関連コスト比率	2.0％	1.8％

［編集部注］
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。