拠点・施設日本郵便は17日、岩手エリアを受け持つ地域区分郵便局の建設準備を開始したと発表した。
同社は、郵便物やゆうパック、ゆうメールなどの地域区分郵便局(区分作業拠点)を集約し、機械処理率を高めることでネットワーク全体の生産性を大幅に向上させる「郵便・物流ネットワーク再編」に取り組んでいる。
このうち、現在の地域区分郵便局で施設の狭あいなどで集中処理が困難なエリアは、高速道路IC付近に新たに地域区分郵便局を設置することにしており、この一環として岩手県北上市の土地6万5000平方メートルに地域区分郵便局を建設する。
新たな地域区分郵便局は北上市相去町の北上南部工業団地に建設し、2016年度秋頃の完成を目指す。