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日通総研調べ、10-12月の利用動向指数は全輸送機関でマイナス予測

国内向け出荷荷動き、7-9月は1ポイント低下しマイナス4

2014年10月22日 (水)

調査・データ日通総合研究所は21日、四半期ごとに発表している企業物流短期動向調査の結果を発表した。

国内向け出荷量の荷動き指数は、7-9月実績(見込み)が4-6月実績より1ポイント低下してマイナス4となった。一方、10-12月見通しでは3ポイント上昇してマイナス1を見込んでおり、小幅ながら改善すると予測した。

10-12月見通しの輸送機関別利用動向指数は全輸送機関でマイナスとなるが、一般トラック、特別積合せトラック、鉄道コンテナが小幅改善となる見通し。内航コンテナは横ばい、宅配便、国内航空では悪化する見込み。

輸出入貨物量の荷動き指数は、10-12月に全輸送機関で悪化する見込みとなった。外貿コンテナの輸出・輸入、国際航空の輸出でプラスを維持する一方、国際航空の輸入ではマイナスに沈むと判断した。