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三井造船、中東に産業用機械のアフターサービス拠点を設立

2014年10月27日 (月)

荷主三井造船は27日、同社が製造・納入した圧縮機、蒸気タービンなどの産業用機械の定期修理、整備、部品販売を行うため、カタールのドーハ、トルコのアンカラにサービス拠点を設立したと発表した。

同社の往復動圧縮機、遠心圧縮機、軸流圧縮機、蒸気タービンなどの産業用機械は世界各地に納入されており、特に石油化学プラントなどの心臓部を担う往復動圧縮機が中近東地域で多く稼働している。

これまで、海外に納入した産業用機械のアフターサービスは部品提供のみだったが、今後は定期修理、整備といった現地工事にも取り組み、部品の受注拡大につなげる。

また、自社製機器への技術サービス実績を足掛かりに、他社製機器のメンテナンスへの進出も図る。