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15年3月期第2四半期決算

ヤマトHD、宅急便伸びず営業利益8.8%減、増収減益

2014年10月30日 (木)

財務・人事ヤマトホールディングスが30日に発表した4-9月期決算は、売上高が2.7%増えたものの、天候不順などの影響でデリバリー事業の取扱量が伸びず、営業利益は8.8%の減益となった。

上期の宅急便取扱量は7億8700万個(0.9%減)、クロネコメール便は9億4400万冊(8.6%減)にとどまった。デリバリー事業の売上は1.5%増を確保したが、品質維持のための体制整備コストが増加したことに加え、原油価格の高騰や労働需給のひっ迫による下払いコストが増え、利益は29.2%の落ち込みとなった。

[ヤマトホールディングス]2015年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
 2015年3月期第2四半期2014年3月期第2四半期増減
売上高673,237655,8182.7%
営業利益21,28423,350-8.8%
経常利益22,32223,911-6.6%
当期純利益12,14912,376-1.8%