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SBSゼンツウがドラコン開催、22人が技術と知識競う

2014年11月5日 (水)

ロジスティクスSBSゼンツウがドラコン開催、協力会社含め22人が技術と知識競うSBSホールディングスは5日、同社グループで食品物流・食品個配を担うSBSゼンツウ(埼玉県戸田市)が昨年に続き、輸配送品質の向上と事故撲滅を目的とした「ドライバーコンテスト(ドラコン)・基幹運輸部門」を開催したと発表した。

10月25日、埼玉県杉戸町で開催された同大会では、主に中型車でセンター間の輸送をする基幹運輸部門と小型車で会員・組合員の自宅に商品を届ける個配部門に分けて開催。まず、基幹運輸部門のドラコンをパルシステム生活協同組合連合会の協力で、パルシステム杉戸セットセンターで行った。

基幹運輸部門の12営業所に加え、協力会社10社が初参加。22人のドライバーが学科競技(道路交通法規)、日常点検競技、実技競技(ブルッカレコード)の合計得点で順位を競った。

当日は、パルシステムやSBSゼンツウの近藤社長ら同社役員・幹部、協力会社から90人が参加し、選手の力量が目に見える実技競技では、事業所の応援も熱が入っていた。

11月22日には、今回の基幹運輸部門に続いて個配部門のドラコンを埼玉県深谷市で開催することになっており、同社では「今後もドラコンの開催を通じて事故ゼロ達成に取り組んでいく」としている。

SBSゼンツウは、食品の冷凍・チルド・ドライ・青果の4温度帯物流に特化し、輸送、物流センター運営、流通加工から個配まで、1000台の保有車両を駆使して関東を中心に全国で事業を展開している。