ACCESS、メッセージサービスとアプリ作成サービスを連携

ECACCESS（アクセス、東京都千代田区）は6日、同社のビジネスメッセージサービス「Linkit」（リンクィット）に、業務システムと連携できる拡張パッケージを追加したと発表した。

12月上旬から、サイボウズのビジネスアプリ作成プラットフォーム「kintone」（キントーン）との連携機能として、主に小売や物流業界などの企業やシステムインテグレーターを対象に、提供を開始する。

今回の連携は、ビジネスメッセージサービスに、顧客リストや売上管理などExcelファイルの資料を扱うデータベース型アプリを容易に作成できるクラウドサービスを対応させたもので、キントーンで管理される在庫データ、売上データ、顧客データなどが、Linkitのチャット形式の操作で、参照・書き込みが できるようになった。

Linkitは金融機関で用いるセキュリティレベルで、スマートフォンやタブレット、PCを用いてチャット形式の迅速なコミュニケーションを実現するクラウド型ビジネスメッセージサービス。

オフィス、外出先など場所を問わず、クラウドから社内データと同期して書類や写真、動画、音声を安全に共有することができる。