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横浜ゴム、インドに乗用車タイヤ工場を開設

2014年11月7日 (金)

拠点・施設横浜ゴム、インドに乗用車タイヤ工場を開設横浜ゴムは6日、インド・ハリアナ州のバハドゥールガール工業団地に乗用車用タイヤ工場を開設したと発表した。

新タイヤ工場は、2007年4月に設立した横浜ゴム全額出資のヨコハマ・インディアの生産拠点として建設し、既に7月から稼動を開始している。工場建設の総投資額は44億円で、15年までに年間生産能力70万本体制を確立する計画。乗用車用タイヤを生産し、インド国内で補修用として販売する。

新タイヤ工場を建設したバハドゥールガール工業団地は、デリー西方40キロに位置し、国内最大級の消費地、デリーに近い。

1日の開所式で挨拶に立った横浜ゴムの野地彦旬社長は「インドの高いタイヤ需要の伸びを見込み、2012年にこの地にタイヤ工場の建設を決定し、2年を経て工場開所式を迎えることができた。今後は新工場で生産した高品質なヨコハマタイヤを全国に供給する」と述べた。

新タイヤ工場の概要
運営会社:ヨコハマ・インディア
工場名:ヨコハマ・インディア・バハドゥールガール工場
所在地:ハリアナ州バハドゥールガール工業団地
敷地面積:10万平方メートル(25エーカー)
生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
従業員数:350人(2014年11月現在)
操業開始:2014年7月
生産能力:70万本/年(2015年計画)
総投資額:44億円