らでぃっしゅ、保育施設向け食材配送を開始

フードらでぃっしゅぼーや（東京都新宿区）は12日、子育て支援サービスを展開するポピンズ（東京都渋谷区）と提携し、同日から有機・低農薬野菜や無添加食品などの食材を保育施設に配送すると発表した。同社としては初の保育園向け販売。

ポピンズは、ベビーシッターサービス「ポピンズナニーサービス」や認可・認証保育所「ポピンズナーサリースクール」などの子育て支援サービス、訪問介護サービスなどを展開しており、首都圏・中部圏・関西圏を中心に139か所の保育施設を運営している。

提携に先立って7月から3か月間にわたって試験的な取り組みを行い、施設で作る献立をもとにした食材の調達や配送モデルを構築し、全施設配送に向けたオペレーション・配送網を整えた。

同社は「今回の提携を通じて培った、献立をもとにした食材調達と配送モデルをベースに、今後も法人・企業向けの販売・配送を拡大していく」としている。