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11月27・28日開催

沖縄県、国際物流ハブの立地活かし食の「大交易会」

2014年11月17日 (月)

国内沖縄県と沖縄懇話会は27日と28日の両日、食をテーマにした国際食品商談会「第1回沖縄大交易会」を沖縄コンベンションセンターと宜野湾市立体育館で開催する。全国から出展企業201社、16か国・地域、国内からバイヤー138社が参加する。

この商談会は、沖縄の国際物流貨物ネットワーク「沖縄国際航空物流ハブ」の利用を促進することで、全国の特産品などの海外販路を拡大するために開催するもの。

昨年、プレイベントとして開催した「沖縄大交易会プレ交易会」では、出展企業131社と香港、台湾、シンガポール、タイ、マレーシアなど17国・地域から102社の海外バイヤーが参加し、2日間で1840件の商談が行われた。

商談では66件(3.6%)がその場で成約。4か月後には113件(6.1%)、成約見込みまで含めると457件(24.9%)、4か月後458件(24.9%)となった。

今回は規模を拡大し、「日本最大級の事前マッチング型個別商談会」として開催するとともに、事前研修会などの事前準備支援や専用のビジネスマッチングサイトを構築して事前・事後商談体制の整備、商談終了後のフォローアップ支援など成約に向けて充実したサポートを行う。