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プロロジス、茨城県常総市で新物流施設竣工、日通が利用

2014年11月19日 (水)

拠点・施設プロロジス、茨城県常総市で新物流施設竣工、日通が利用プロロジスは19日、茨城県常総市で新たなマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク常総」の竣工式を行った。開発関係者や自治体のほか、テナントとして同施設の利用を決めている日本通運の関係者らが出席した。

プロロジスパーク常総は都心から40キロ圏に位置し、常磐自動車道谷和原ICから4キロの内守谷工業団地内に立地。千葉県野田市に隣接しており、国道16号線へアクセスすることで首都圏への広域配送が可能なロケーションとなっている。

施設は1万120坪の敷地に地上2階建て、延床面積1万1651坪、2区画に分割可能なマルチテナント型施設として開発した。1階の両面に40フィートコンテナトレーラーを接車できるトラックバースを備え、合わせて8基の垂直搬送機・荷物用エレベーターを設置。1階は、有効高さを6.3メートル確保しただけでなく、床積載荷重も1平方メートル当たり2トンと、重量物保管に対応できる仕様を採り入れた。

全館にLED照明を採用し、建物消費電力を2割削減。今後、施設屋根面に太陽光パネルを設置する方針で、稼働後は1.2メガワットの発電が可能となる。BCP(事業継続計画)対応として、緊急地震速報システム・非常用衛星電話を導入した。

「プロロジスパーク常総」の計画概要
名称:プロロジスパーク常総
所在地:茨城県常総市内守谷
敷地面積:3万3456.49m2(1万120坪)
延床面積3万8515.49m2(1万1651坪)
構造:S造、地上2階建
着工:2013年12月
竣工:2014年11月