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自動車事故調、トラック事故2件の報告書案を審議

2014年11月21日 (金)

行政・団体国土交通省は21日、事業用自動車事故調査委員会(自動車事故調)を開催し、特別重要事故事案1件など9件の調査経過を報告し、このうち重要事故案件2件の報告書案を審議した。

6月に発足した自動車事故調が実際の事故報告書案を審議するのは初めて。委員から、事案によって「背景により深く切り込んだ調査が必要」などの意見が出されたことを受け、必要な追加調査などを行った上で来年1月に開催する次回委員会で報告書をまとめたい考え。

今回、審議した重要事故案件は、7月に新潟県で発生し、運転手が死亡したコンテナトレーラの横転事故と、8月7日に大分県臼杵市の国道10号で、積載していたポリタンクが落下し、内容物の過酸化水素水が流れ出た事故の2件。