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中間見直し結果をとりまとめ

国交省、事業用自動車総合安全プランの重点施策強化

2014年11月27日 (木)

行政・団体国土交通省は27日、「事業用自動車総合安全プラン2009」中間見直し結果をとりまとめ、公表した。

中間見直しでは、09-13年までの5年間で発生した事故状況や施策の進捗状況を踏まえ、18年に向けて事業用自動車の事故削減目標を達成するため、これまでの重点施策を強化するとともに、新たに「運行の現場を含めた関係者一丸となった行動、構造的な課題への対処」を重点施策として追加した。

トラックでは、1万台あたりの死亡事故件数を2.0以下に抑えることを目指す。また、公共交通の信頼を確保し、薬物使用の禁止徹底を図るため、プラン2009の目標に「危険ドラッグなど薬物使用による運行の絶無」を追加した。

11月5日開催のフォローアップ会議で委員から出された指摘を反映し、施策の一部を修正した。