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上組、阪神港の国際コンテナ戦略港湾化に向け、内航フィーダー事業体設立へ

2010年6月29日 (火)

ロジスティクス上組は29日、国際競争力を持つハブ港の育成を目的として、阪神港の外航基幹航路の元請港運業者が中心となった内航フィーダー事業体「西日本内航フィーダー合同会社」(仮称)の設立準備委員会を立ち上げたと発表した。

 

設立準備委員会は、代表幹事会社を上組、幹事会社を三菱倉庫、住友倉庫、三井倉庫の3社とし、兵庫県港運協会、瀬戸内各地域の港運協会の協賛を得て、今後、阪神港と瀬戸内各港の港運会社の参加を募る。

 

同事業体は有限責任の法人として、内航船を所有・運航し、海上輸送と両端の港湾荷役を包括的に調整する。これにより内航フィーダーの効率性と経済性を強化し、阪神港への集貨を促進するとともに、大型母船の寄港を受け入れる大水深・高規格岸壁の整備と合わせて阪神港の国際コンテナ戦略港湾の実現に向けた具体策として取り組む。