アズビルグループ、タイに新生産拠点

▲タイの新工場（出所：アズビルグループ）

荷主電気機器メーカーのアズビルグループは8日、タイの現地法人、アズビルプロダクションタイランドが11月にバンコク近郊のアマタナコン工業団地内で新工場を竣工した、と発表した。

この工場の敷地面積は2万平方メートル、総床面積は7800平方メートル（事務所棟含む）で、ISO9000を取得している。まずは温度調節計の生産から開始し、2015年以降は空調用コントローラや光電センサなど、生産品目を段階的に増やしていく。

アズビルグループではグローバル規模で生産・調達・ロジスティクス体制の整備に取り組んでおり、今回の新工場の稼働もその一環、としている。