イシダR&D、リアルタイム燃費計測アプリに地図表示機能

ECイシダR&D（さいたま市見沼区）は9日、自動車のリアルタイム燃費計測アプリ「燃費博士forAndroid」に地図表示機能を追加し、8日から販売を開始したと発表した。

燃費博士forAndroidは車のリアルタイム燃費計測アプリで、Androidスマートフォンやタブレット端末にダウンロードして利用することで、本格的な燃費計となる。車両から情報を取得・計算し、燃費など最大55種類の情報を表示する。

今回の機能追加では、アプリの画面に地図を表示できるようになった。地図と従来からのアナログメーターやウィンドウを重ね合わせて表示することで、エコドライブをより意識した運転が可能になる。

地図上に自車が走行した軌跡を色付きのマーカーで表示し、マーカーの一つひとつに瞬間燃費などの情報が付与される。マーカーは付与された情報の値とともに刻一刻と色が変化して地図上に並べられ、マーカー列を俯瞰することで、どの場所で燃費が悪かったのかなどをリアルタイムで確認できる。

また、アプリに登場する燃費博士キャラクターがドライバーのエコ運転を診断する機能持搭載。燃費改善につながる運転操作を行うことで、燃費博士がドライバーを褒め、エコ運転スコアが上がる仕組み。逆に燃費に悪い運転操作の場合は燃費博士が怒り、エコ運転スコアが下がる。

アプリを利用しやすくするため、30日間の無料試用期間を設定。初回利用時のみ、30日間無料ですべての機能を使うことができる。

■アプリのダウンロードURL
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tabinomado.nenpi2&hl=ja