ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

いすゞ、エアバッグ不具合で中・小型車1938台の部品交換

2014年12月9日 (火)

行政・団体国土交通省は、いすゞ自動車から10-11月にかけて製造した小・中型トラック1938台に、エアバック装置(加速度センサ)の不具合が見つかったとして、同社から部品交換など改善対策の届出を受けた、と発表した。

エアバッグのSRSコントロールユニットでエンジン始動時、故障診断の制御が不適切で、イグニッションをオンにした際の電気のノイズと加速度センサの出力信号が共振することがあるため、SRSコントロールユニットが共振した信号を加速度センサーの故障と判断して警告灯が点滅、衝突時にエアバッグ展開せず、乗務員保護性能が損なわれるおそれがあるという。

この不具合を受け、同社は改善対策としてはSRSユニットを交換するとしている。