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重大事故対策の進捗確認、表彰制度導入も

SBS、社長トップのCSR経営推進組織を設置

2014年12月10日 (水)

ロジスティクスSBS、社長トップのCSR経営推進組織を設置SBSホールディングスは10日、鎌田正彦グループ代表を委員長とするCSR経営の最高決定機関としてCSR推進委員会を設置したと発表した。9日に初会合を開き、グループ全体で今年度実施したCSR活動の評価と15年度計画を審議した。

同社グループは、17年度を最終年度とする4か年の中期経営計画「SBS Growth 2017」を策定し、重点目標のひとつとしてCSR経営の推進を設定。環境アクションプラン2017を柱に、車両や施設からの環境負荷軽減を図るとともに、コンプライアンスの徹底と事業を通じた社会貢献に取り組む姿勢を打ち出している。

CSR推進委員会は、こうした経営方針に基づき「CSR基本方針」の決定、活動評価、計画の承認などを担うとともに、リスク管理会議、コンプライアンス会議、運輸安全推進会議、情報セキュリティ推進会議――と4つの会議体を管轄。

初会合ではリスク管理、コンプライアンス、セキュリティ対策などの実績と次年度活動方針、9月に発生した重大事故を受けた緊急対策の進捗状況と今後の安全対策方針などを審議した。また、社会貢献活動に対する表彰制度の導入を決めた。