UDトラックス、クオン・コンドル711台のリコール届出

行政・団体UDトラックスは11日、プロペラシャフトに不具合があるとして、3月から5月にかけて製造した大型トラック「クオン」や中型の「コンドル」など延べ711台を対象に国土交通省へリコールを届け出たと発表した。

不具合は、後輪2軸駆動トラックで後前軸と後後軸間のプロペラシャフトスプラインヨークを製造する際、熱処理後の検査が不適切なため、スプラインヨークのスリーブ部に亀裂が生じいているものがあり、そのままの状態で使用を続けるとスリーブ部の亀裂が進行、プロペレシャフトが破損・脱落して走行不能なる可能性があるという。

同社は該当する711台分すべてのプロペラシャフトを良品と交換する。

■リコール対象車種などの概要
http://www.udtrucks.com/ja-jp/service-and-parts/recall-info/recalls/recalls/2014/20141211