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村田製作所、米国ペレグリン社の買収を完了

2014年12月15日 (月)

荷主村田製作所は15日、米国子会社のムラタエレクトロニクス・ノースアメリカ(ジョージア州スマーナ)が12日(現地時間)にペレグリンセミコンダクター社(カリフォルニア州サンディエゴ)の買収を完了した、と発表した。

独自プロセス技術「UltraCMOS」を持つペレグリン社はRFフロントエンドモジュールで村田製作所の主要サプライヤーの1社となっており、両社はこれまでも協業で製品を世に送り出してきた。

今回の買収により、村田製作所グループではRF部品用の半導体プロセス開発、半導体設計、回路設計、モジュール設計まで一貫した開発体制が確立することとなり、市場ニーズへの素早い対応が見込めるようになる。