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マジックソフトウェア・ジャパンのMagic xpaでRIA化

岩瀬運輸機工、基幹システムをクラウド移行し費用削減

2014年12月25日 (木)

サービス・商品重量物輸送に強みを持つ岩瀬運輸機工(東京都江戸川区)はこのほど、基幹システムを刷新。マジックソフトウェア・ジャパンが提供するアプリケーション実行環境で開発されたリッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)に置き換え、システム全体の運用保守コストを大幅に引き下げた。

RIA化により、拠点ごとに運用していたサーバーをクラウド上で一元管理することができるようになり、ハードウェア、プログラム、データベースなどシステム全体の運用や保守コスト引き下げにつなげたほか、社員が保守管理から解放され、本業に専念できる環境を実現した。

同社はこれまで、社員がマイクロソフト製オフィス製品で構築した仕組みを運用してきたが、業務の傍らで開発する環境に限界が生じ、基幹システムを再構築する必要性が高まった。以前は東京都京都でサーバー、データベースをそれぞれ別に2重管理していたが、アプリケーションをRIA化することで、クラウド管理に移行。コスト抑制と業務効率の向上を合わせて実現した。

同社の武藤副社長は「アクセス(Access)で開発した処理画面を変えないで移行できること、移行期間が短期間でできること、コスト的に予算内で収まることを総合的に考慮した結果、『Magic xpa』のRIAを採用することになった」と、マジックソフトウェア・ジャパンのビジネスアプリケーション実行環境「Magic xpa」でシステムを刷新した理由を説明している。