ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

NEDO、米でEV行動範囲の拡大に向け調査開始

2014年12月25日 (木)

行政・団体独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は24日、米国・カリフォルニア州の北部都市圏で、電気自動車(EV)の行動範囲拡大を目的とした実証事業の事前調査を開始する、と発表した。

この実証事業を通じて、都市間に設置する急速充電器や誘導サービスシステムなどが持つEVの行動範囲拡大への有効性を示し、EV普及・利用拡大モデルの確立を目指す。

米・カリフォルニア州では2025年までに150万台のZEV(排ガスを一切出さない電気自動車や燃料電池車)普及を目標に掲げ、州内で一定台数自動車を販売するメーカーに対し、一定比率のEVやプラグインハイブリッド車などの販売を義務付けること(ZEV規制)やEV購入者は優先レーンの通行許可が得られるといった優遇措置を充実させている。

▲実証事業のイメージ(出所:NEDO)

▲実証事業のイメージ(出所:NEDO)