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物流拠点も集約

プラス、文具・オフィス家具部門とビズネットの物流統合

2014年12月25日 (木)

ロジスティクスプラスは25日、社内カンパニーで文具・オフィス家具などの卸事業を手掛けるジョインテックスカンパニーと、プラスの物流子会社で大手・中堅企業向けに間接材の購買、物流ソリューションを提供するビズネットが2015年8月から調達機能、物流センターを統合する、と発表した。

現在、プラスグループではジョインテックスが全国の官公庁、中堅・中小企業を対象に文具・オフィス家具などの卸ビジネスを展開。一方、ビズネットは大都市圏の大手・中堅企業向けに、主に間接材の購買、物流のソリューションを提供している。

両社とも販売店を通じてカタログ掲載の文具・オフィス用品販売を手掛け、それぞれ独立して営業活動を続けてきたが、グループの経営資源を集中して業務効率を高め、コスト削減を図ることが急務と判断。

既に2013年1月に「購買統合準備室」をジョインテックス内に設置し、プライベートブランド商品の開発やカタログ掲載商品の共通化を実施しているが、一体化をさらに進めるため、11月には購買統合準備室を発展させる形で「物流統合準備室」を開設し、今回の調達、物流センター統合の準備を進めている。

両社は来年8月から調達機能を一本化するとともに、ジョインテックスが全国に5か所、ビズネットは2か所に稼働している物流センターを翌16年1月にかけて段階的に統合し、6か所に集約する。