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コープみらい

宅配時の高齢者見守りで100自治体と協定

2015年1月4日 (日)

ロジスティクス生活協同組合コープみらいが自治体と締結する「高齢者見守り協定」が、千葉県、埼玉県、東京都で100自治体に達した。

この協定は、宅配サービスや店舗業務中に職員が高齢者などの異変に気付いた場合、救護や行政、地域包括支援センターへの連絡など必要な処置を講じることを取り決めたもので、2014年12月25日に千葉県千葉山町と協定を結んだことで、事業エリアとしている千葉県・埼玉県・東京都の179自治体のうち、締結数が56%の100自治体となった。

同生協の宅配サービス「コープデリ」では、毎週同じ曜日・時刻に同じ担当者が地域を回り、組合員の自宅まで商品を届けているが、この際に組合員の自宅の特徴から異変を発見することが多い。14年4月から12月までに「コープデリ」や店舗などでの救護や連絡・通報は70件にのぼり、前年同月比で2.7倍となっている。