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佐渡汽船、新船投入に伴い現行船売却交渉

2015年1月4日 (日)

ロジスティクス佐渡汽船は、今春の北陸新幹線開業に向けた小木直江津航路の運航体制を見直し、新たな高速カーフェリーを就航させることに伴い、現行の運行船舶「こがね丸」(4258総トン、1995年3月建造)を売却する。

航路の特性や利用者のニーズを踏まえ、「1隻体制でも運航便数が現在の1日1.5往復から1日2往復となり、誘客宣伝効果が期待できる高速カーフェリーを就航させることで航路の収支改善が図れる」と判断した。

船舶の売却交渉に影響が生じるとして、帳簿価額は開示していないが、「譲渡先が決定し、売却契約を締結した時点で譲渡先、譲渡価額、譲渡の日程、損益を追加開示する」としている。