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4か所に分散していたドライ・チルド機能集約

イズミ、広島市西区に大型物流センターを開設

2015年1月16日 (金)
▲広島物流センターの外観(出所:イズミ)

▲広島物流センターの外観(出所:イズミ)

拠点・施設主に中国地方でスーパー「ゆめタウン」などを展開するイズミは15日、広島市西区に建設中だった「イズミ広島物流センター」を竣工した、と発表した。

竣工した新センターは、広島県内4か所に分散していたドライ・チルド機能を集約することで輸送効率を高める狙いで建設したもので、年間予定通過額は600億円を見込む。施設は地上2階建て、延床面積2万6800平方メートルの大型物流施設で、チルドが22日から、ドライが2月4日からそれぞれ稼働する。投資額は55億円。

昨年開通した広島南道路や西広島パイパスなどの幹線道路、山陽自動車道へのアクセスに優れており、同社では広島県西部から島根県や山口県方面の店舗網をカバーする広域輸配送拠点に位置づけている。近隣には多数の取引先倉庫や広島市中央卸売市場が立地しているため、鮮度を保ったままスピーディーに配送できる利点がある。

■イズミ広島物流センターの概要
名称:イズミ広島物流センター(仮称)
所在地:広島市西区草津港3-1-1
敷地面積:2万8600平方メートル
延床面積:2万6800平方メートル
構造:鉄骨造、地上2階建て
設備:冷蔵庫、常温庫、垂直搬送機3基、接車バース87台
カバー店舗:チルド39店、ドライ37店

■広島物流センターの位置
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