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内容量最大11.1%減らす

森永乳業、物流費上昇受け乳製品の価格・量を改定

2015年1月29日 (木)

フード森永乳業は29日、原料の輸入価格や包装資材、物流費の上昇が続いていることを受け、牛乳類、飲料、ヨーグルトなどの一部商品を3月9日の出荷分から段階的に値上げするか、内容量を減らして対応することを発表した。

同社は原料となる生乳取引価格を4月から引き上げることで生産者団体と合意しているが、乳原料やコーヒー豆、茶葉などの輸入価格、包装資材価格や物流費の上昇、高止まりが続き、製造・物流で取り組んできたコスト削減だけでは対応しきれないと判断。

牛乳類、飲料、ヨーグルトなど35品目を対象に3.2-8%の範囲で値上げするほか、14品の内容量を3.6-11.1%減らす。また6品目ではメーカー出荷価格を2-4%引き上げる。