NSW、入出庫在庫管理システムを刷新

サービス・商品日本システムウエア（NSW、東京都渋谷区）は29日、短期間で効率的な物流業務を支援する入出庫在庫管理システム「ORBIS（オービス）倉庫管理」シリーズで、システム連携機能を拡充するなどした新バージョン「ORBIS-VI倉庫管理」の提供を開始した。

同シリーズは、30年以上にわたって200社400ライセンスを導入してきたが、このほどユーザックシステム（大阪市）の伝票発行システム「伝発名人.NET」や大手運送業の送り状発行システムと連携したことで、複数の伝票や送り状を必要とする営業倉庫業向けにシステム導入コストの削減や運用の効率化を支援する体制を整えた。

今回のバージョンアップでは、運送会社が他社に輸送業務を委託する際の運賃計算機能や、マスタの追加登録や一括変更、歳暮などのセット品の在庫管理、入庫日、入庫ナンバーの先入先出機能も追加した。今後1年間で3億円の売上を見込む。

出所：日本システムウエア