ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

15年3月期第3四半期決算

ヤマトHD、宅急便単価改善で営業益8.2%増

2015年1月29日 (木)

財務・人事ヤマトホールディングスが29日に発表した昨年4月から12月まで9か月間の決算は、主力のデリバリー事業で宅急便単価が改善したほか、BIZ-ロジ事業も好調に推移したことで売上高が2.1%増加し、営業利益も8.2%増を確保した。

デリバリー事業では、宅急便の単価改善に取り組み、取扱個数が1.9%減の12億5900万個と減少したものの、売上高が0.9%増の8532億4400万円、部門利益は8.5%増の433億9000万円となった。BIZ-ロジ事業は通販関連サービスの好調などで利益が38.6%増と大幅な増益。引っ越しなどを取り扱うホームコンビニエンス事業は7億2500万円の損失を計上したものの、前年同期に比べると4億7400万円改善した。

■2015年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2015年3月期2014年3月期増減率(%)
売上高1,069,0091,046,6822.1
営業利益64,59159,6748.2
経常利益66,34460,6549.4
当期純利益39,12833,23217.7