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郵船ロジ、3Qの営業益8割増、東アジアで黒字転換

2015年1月30日 (金)

財務・人事郵船ロジスティクスが30日に発表した4-12月期決算は、東アジア部門で荷動きが期待通りに推移せず、部門売上高が減少したものの、コスト管理の徹底と輸入貨物の取り扱い拡大が損益を押し上げ、部門黒字に転換。ほかの地域も好調に推移した結果、全体の営業利益は1.8倍増と大幅に伸長した。

通期は、米国の経済回復が継続する見込みとなっているほか、足下の円安基調も考慮し、売上高予想を上方修正。前回予想値より135億円上積みし、4450億円を見込む。

[郵船ロジスティクス]2015年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2015年3月期第3四半期2014年3月期第3四半期増減
売上高334,192303,53610.1%
営業利益6,2953,47881.0%
経常利益6,8963,74084.4%
当期純利益1,884913106.4%