財務・人事郵船ロジスティクスが30日に発表した4-12月期決算は、東アジア部門で荷動きが期待通りに推移せず、部門売上高が減少したものの、コスト管理の徹底と輸入貨物の取り扱い拡大が損益を押し上げ、部門黒字に転換。ほかの地域も好調に推移した結果、全体の営業利益は1.8倍増と大幅に伸長した。
通期は、米国の経済回復が継続する見込みとなっているほか、足下の円安基調も考慮し、売上高予想を上方修正。前回予想値より135億円上積みし、4450億円を見込む。
[郵船ロジスティクス]2015年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
2015年3月期第3四半期 | 2014年3月期第3四半期 | 増減 | |
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売上高 | 334,192 | 303,536 | 10.1% |
営業利益 | 6,295 | 3,478 | 81.0% |
経常利益 | 6,896 | 3,740 | 84.4% |
当期純利益 | 1,884 | 913 | 106.4% |