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オリックス、茨城県常総市で新物流施設の建設着手

2015年2月4日 (水)

拠点・施設オリックス、茨城県常総市で新物流施設の建設着手オリックスは4日、茨城県常総市で物流施設「守谷ロジスティクスセンター」の建築工事に着手したと発表した。2016年4月の竣工を目指す。

施設は3万1548平方メートル(9543坪)の敷地に地上3階建て、延床面積4万7849平方メートル(1万4474坪)の施設として計画。1階には片面33台と44台、合わせて77台の両面トラックバースを備え、ワンフロア4800坪の設計とする。

敷地内には10トン車トラック向けの待機用スペースを21台分、普通自動車の駐車場を141台分確保する。BCP対策として、非常用発電機を導入し、非常時に荷持用エレベーターや照明の使用を一定時間継続させることができる。

常磐自動車道谷和原(やわら)ICから5キロの内守谷(うちもりや)工業団地内に立地。周辺は交通渋滞が少なく、近接する国道16号を利用して千葉県北部、埼玉北部など首都圏全域をカバーできる。2010年の国勢調査で人口増加率全国3位の守谷市に近く、パート従業員の雇用に有利なロケーションとなっている。

オリックス、茨城県常総市で新物流施設の建設着手

■計画の概要
名称:守谷ロジスティクスセンター
所在地:茨城県常総市菅生町261-1
設計会社:浅井謙建築研究所
施工会社:前田建設工業
敷地面積:3万1547.89平方メートル(9543.25坪)
延床面積:4万7849.46平方メートル(1万4474.46坪)
規模・構造:RC造3階建(一部S造)耐火構造
その他:床荷重1.5t/平方メートル、梁下有効高5.5メートル
竣工:2016年4月末