財務・人事ヒューテックノオリンが10日発表した2014年4月から12月まで9か月間の決算は、売上高が4.5%の増収となった一方、首都圏を中心とした取扱物量の増加で外注費や人件費がかさみ、営業利益は17.7%減少した。
主力の保管在庫型(DC)物流事業は、東京第二支店、京都センターが安定稼働に入ったものの、取扱物量の増加と業務効率化に向けた外注費、人件費の増加で減益要因となった。
[ヒューテックノオリン]2015年3月期第3四半期決算(単位:百万円)
2015年3月期第3四半期 | 2014年3月期第3四半期 | 増減率(%) | |
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売上高 | 30,517 | 29,196 | 4.5 |
営業利益 | 1,356 | 1,647 | -17.7 |
経常利益 | 1,341 | 1,660 | -19.2 |
当期純利益 | 668 | 963 | -30.7 |