荷主ケンタッキーフライドチキンは19日、米国西海岸で長期化している労使交渉の影響でとりやめていた「フライドポテト」の販売を25日から再開すると発表した。
同社のフライドポテトは米国産とカナダ産のじゃがいもを使用しているが、米国西海岸の港湾で労使交渉が長期化し、安定的な調達が困難になったとして1月22日にフライドポテトの販売休止を発表していた。
その後、同社は東海岸経由で調達するルートを確保、輸送リードタイムは長くなるものの、西海岸の状況が落ち着くまでこのルートで安定的に調達するメドが立ったとして販売再開を決めた。東海岸ルートで調達するのは一時的な対応だとしている。