豊田自動織機、エンジンフォークで独iFデザイン賞

認証・表彰豊田自動織機は2日、3.5-8トン積新型エンジンフォークリフト「GENEO」（2014年7月発売）でドイツのiFデザイン賞を受賞したと発表した。同製品はグッドデザイン賞（日本）やドイツデザイン賞（ドイツ）も受賞している。

今回はGENEOのほか、欧州で発売した電動フォークリフト「Traigo80」と小型電動フォークリフト「BT Levio P」も同時受賞し、同社としては09年に初受賞してから今回で合わせて6機種目の受賞となった。

iFデザイン賞は、ドイツ・ハノーバーの社団法人国際デザインフォーラムが1954年から毎年開催している世界的に権威のあるデザイン賞のひとつで、14年は60か国以上からプロダクト部門に4783点の応募があり、1629点がiFデザイン賞として選定された。

GENEOは新開発の電子制御クリーンエンジンの採用などで世界トップクラスの低燃費・低排出ガスを実現し、ディーゼル車はDPFを使用せず、各国の排出ガス規制をクリア。ほかの2製品も欧州ユーザーの求める性能、機能、操作性、居住性を兼ね備えたエルゴノミクスデザインの製品となっている。