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アシックス、耐久・グリップ性高めた作業靴発売

2015年3月9日 (月)

サービス・商品アシックスは6日、社団法人日本保安用品協(JSAA)会の認定を受けた素材と構造を採用し、耐久性とグリップ性を向上した作業用靴5品番(ウィンジョブCP101、CO102、CP103、CP501、CP502)を11日から販売開始する、と発表した。メーカー小売希望価格は9500-1万2800円(税抜)で、初年度は5品番合わせて16万部の販売を目指す。

新商品は靴底に摩擦しにくい素材を採用し、従来よりも耐久性を向上し硬度を柔らかくしたほか、地面との設置面積を増やし、地面を「面」でとらえるようにするなど滑りにくい工夫を施した。靴底のかかと部分には同社のスポーツシューズなどでも使用する衝撃緩衝材「ゲル」を採用し、クッション性を高めた。つま先部分には、落下物から足を守るために、ガラス繊維強化樹脂製の先芯を搭載している。

同社では今年から運輸、製造、建設、介護、医療などの現場で使用する作業靴の販売を強化しており、2015年度は70万部の販売を見込んでいる。

アシックス、耐久性とグリップ性を向上した作業靴を11日に発売

▲左上からウィンジョブCP101、同CP102、同CP103 、同CP501、同CP502 (出所:アシックス)