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距離制基本運賃27.8%アップ

赤帽、4月から運賃・料金値上げ、25年ぶり

2015年3月16日 (月)

ロジスティクス全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会は14日、25年ぶりに運賃・料金を改定すると発表した。20キロまでの距離制運賃を現行の3800円から4860円へと27.8%引き上げるほか、1日貸切運賃も現行の「8時間90キロまで」を「8時間80キロまで」に短縮した上で1万8920円から2万1060円に改定する。

赤帽では1990年6月に運賃を改定して以来、消費税改定に伴う運賃改定と組合による初動条件を改定したことを除き、25年間にわたって運賃・料金を据え置いてきたが、円安に伴う燃料費などのコストアップや大手運送会社で進む運賃改定の動きを受け、4月1日から値上げを実施することにした。

■主な新旧運賃・料金

 新運賃・料金旧運賃・料金改定幅備考
距離制・20キロまで4860円3,800円+1,060円-
21-50キロ(1キロあたり)216円190円+26円-
51-100キロ(1キロあたり)162円149円+13円-
101-150キロ(1キロあたり)129円102円+27円旧運賃は「101キロ以上」
151キロ以上(1キロあたり)108円---
時間制・20キロまでの基本運賃4860円4,730円+130円-
超過30分ごとの加算運賃1350円1,180円+170円-
8時間貸切80キロまで21,060円90キロまで18,920円+2,140円基礎走行キロも変更
時間制・超過時の加算額距離制運賃を適用30分ごとに945円--
作業料金30分を超えた場合、30分ごとに540円45分まで460円、以後15分ごとに460円新料金では30分まで加算なし
待機料金1080円925円+155円60分以上超過30分ごとに加算
東京23区と大阪市の地区割増料金432円410円+22円-