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最大震度7、5拠点で被災想定

NTTロジスコ、荷主企業の参加得て危機管理演習

2015年3月16日 (月)

環境・CSRNTTロジスコ、荷主企業の参加得て危機管理演習NTTロジスコは16日、東日本大震災から4年目の11日に首都直下型地震「最大震度7」を想定した危機管理演習を実施したと発表した。

演習では同社の「神奈川物流センタ」「千葉物流センタ」「市川物流センタ」「埼玉物流センタ」「平和島物流センタ」5拠点の被災を想定。神奈川、平和島両センタで発生後1.5時間、ほかの拠点では終日停電になったとして、通信障害、保管商品の落下、エレベータ内の貨物閉じ込め、ケガ人などの要素を加えて実施した。

同社は耐震基準を上回る物流拠点整備、自家発電設備、燃油備蓄、情報システムのバックアップといったBCP対策を講じているが、昨年からは震災発生時に物流を途絶させることのないよう、NTTグループを含む荷主企業6社に参加してもらい、災害時の情報伝達や設備復旧、事業継続の対応などを演習で確認している。