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商船三井、4か国で安全運航話し合う船員会議

2015年3月17日 (火)

ロジスティクス商船三井、4か国で安全運航話し合う船員会議商船三井は17日、世界4か所で2月下旬から3月中旬にかけて世界の同社グループの船員が安全運航について話し合う「MOLセーフティーカンファレンス2015」を4か国で開催したと発表した。

2月18日にインド・ムンバイ(参加者120人)、3月4日にクロアチア・ドゥブロブニク(140人)、11日に東京(70人)、16日にフィリピン・マニラ(200人)で開催した会議には、合わせて530人が参加した。

各地の会議では冒頭、武藤光一社長による「当社は2年間にわたり4ゼロ(重大海難事故、油濁による海洋汚染、労災死亡事故、重大貨物事故ゼロ)を継続している。最前線を担う乗組員の皆さんには引き続き、安全運航に邁進してほしい」とのメッセージで始まった。

安全運航本部長の根本正昭専務執行役員らも出席し、今回の主要テーマとして掲げた「安全行動による火災や怪我の未然防止」「経験の浅い乗組員への海技の伝承」を中心としたプレゼンテーション、グループディスカッションなどを通じ、活発な意見交換を行った。

今月10日には安全運航だけでなく、コンプライアンス強化に向けた講座も開講し、社会規範と企業倫理に則って行動することの重要性を再確認した。