ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省調べ

トラックのリコール件数、13年度は42%減少

2015年4月1日 (水)

行政・団体国土交通省は3月31日、自動車のリコール届出内容(2013年度)の分析結果を公表した。

リコール届出件数は303件(前期比2%減)と前年度から5件減少したが、対象台数は797万9000台で42%増加。上位10件の1件当たりのリコール対象台数が平均55万台となるなど、大規模な対象台数の届出があり、1件当たりの平均対象台数が増加したため。

車種(用途)別では、乗用車127件(32%増)、二輪車41件(78%増)、乗合車39件(11%増)が前年度より増加し、貨物車50件(42%減)、特殊車53件(4%減)は減少した。

電気自動車、ハイブリッド自動車の特有の構造などに起因する届出は13件(前年度は9件)で、このうち軽貨物車を含む貨物車は2件(同4件)だった。