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シーネット、クラウド型の倉庫向け映像監視サービスを開始

2015年4月1日 (水)

サービス・商品シーネット(千葉県船橋市)は1日、物流倉庫や店舗、製造ラインなどのセキュリティ対策とサービス品質向上を目的としたクラウド型の映像監視サービスの販売を開始した。

クラウド型とすることで価格を抑え、監視カメラの導入、遠隔地や複数拠点の映像一元管理、長期データ保存によって監視業務の効率化と簡易化を実現するもので、映像監視サービスは米イーグルアイのサービスを利用。イーグルアイの国内認定ディストリビューター、イグアス(川崎市)とパートナー契約を結んで提供する。

シーネット、クラウド型の倉庫向け映像監視サービスを開始

クラウドを利用してカメラで撮影した映像データをクラウド上で保管することにより、通常2年から3年で買換えが必要となるネットワークビデオレコーダーを設置する必要がなく、初期費用を抑えて低いランニングコストで映像監視サービスを利用できる。

既存のアナログカメラをそのまま利用することが可能で、データの保存期間は最長1年間までとなっている。ライブ映像も録画映像もWEBブラウザでモニタリングできるため、専用アプリのインストールは不要で、インターネット環境があれば時間と場所を問わず映像監視サービスにアクセスできる。iPhone、iPad、Android端末にも対応している。

また、遠隔地を含む複数拠点に分散されているカメラの同時モニタリングに対応しており、監視業務の効率化を実現。異常検知機能を設定することで、異常があった際にもリアルタイムに把握し、対応することが可能。

映像データ取り扱いでのセキュリティは、暗号化だけでなく、イーグルアイ社独自のセキュリティ技術を用い、カメラごとのアクセス権限の設定にも対応する。

■クラウド型映像監視サービスの詳細
http://www.cross-docking.com/service/vms/