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ソーラーフロンティア、東北工場が稼働開始

2015年4月3日 (金)

拠点・施設ソーラフロンティア、東北工場が稼働開始ソーラーフロンティア(東京都港区)は2日、4番目のCIS薄膜太陽電池工場となる東北工場(宮城県大衡村)が稼働を開始したと発表した。今後は商業生産開始に向けた立ち上げを進める。

東北工場では厚木リサーチセンター(神奈川県厚木市)での研究開発の成果を踏まえ、「世界トップレベルの生産コスト」とモジュール性能の向上を図る。

海外生産体制の構築に向けたモデル工場としての役割を持たせる方針。年間生産能力150MW。

東北工場の新製品は15%以上の変換効率を目指すと同時に、電圧と電流の仕様を見直したことで、システム設計の自由度を高めたほか、ケーブルなどの配線部材の配置も工夫した。