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日本製紙、液体用紙容器2社でFSSC22000の認証

2015年4月7日 (火)

認証・表彰日本製紙は6日、液体用紙容器の生産会社4社のうち、草加紙パックと江川紙パックで、食品安全管理システムの国際規格「FSSC22000」認証を取得したと発表した。

液体用紙容器の生産会社では、これまでにもISO9001を基本にHACCPの考えを取り入れた独自の品質管理体制を確立してきたが、今後はFSSC22000の導入により、さらに高度で確実な食品安全管理体制の構築を目指し、継続的な改善を実施する。

三木紙パック(兵庫県三木市)、石岡加工(茨城県石岡市)の2社も2015年度中の取得を目指し、取り組みを開始した。

FSSC22000は、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」と、これを発展させた「ISO/TS22002-4」を統合し、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)が制定した世界的な食品安全のベンチマーク承認規格で、フードディフェンスなどの要求事項が盛り込まれている。