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丸運、首都圏で多温度帯一括配送、トワード物流と提携

2011年6月7日 (火)

フード丸運は7日、トワード物流(佐賀県吉野ヶ里町)と食品物流分野で提携し、2日付で合弁会社を設立したと発表した。合弁会社は10月1日に営業を開始し、2014年3月期に売上高約20億円を目指す。

 

丸運は、事業拡大と多角化を進める取り組みの一環として、食品などの生活必需品を対象とした物流事業への進出を検討していた。多温度帯一括配送のノウハウを持つトワード物流との間で合弁会社を設立し、首都圏で食品物流事業を展開することにしたもの。多温度帯一括配送は、冷凍、チルド、冷蔵、常温で管理されている食品・飲料などを一括配送する技術。

 

合弁会社「丸運トワード物流」は神奈川県愛川町に本社を置き、首都圏で食品スーパー、レストランチェーンなどを顧客として、低温倉庫で食品などの受発注管理・保管・仕分け、多温度帯一括配送業務などを行う。資本金は2億5000万円で、丸運が60%、トワード物流が40%を出資した。