エコートレーディング、物流コスト比率0.3P悪化

財務・人事エコートレーディングが9日に発表した前2月期決算によると、同社の「荷造運搬費」が売上高に占める割合は5.3％で、前年から0.3ポイント悪化した。

売上高が0.8％減の746億7200万円、荷造運搬費は39億6300万円で4.5％増加した。営業利益は5900万円で前年から69.4％と大幅に減少した。

連結（単位：百万円）	2015年2月期決算	2014年2月期期決算	増減
売上高	74,672	75,295	-0.8％
荷造運搬費	3,963	3,792	4.5％
物流関連コスト比率	5.3％	5.0％	0.3P

［編集部注］
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。